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岩垣正道 毎来寺 岡山 木版画 小鹿田焼 パネル

岡山県真庭市の毎来寺のご住職 岩垣正道さんの木版画 小鹿田焼 パネルです。

昭和51年に曹洞宗毎来寺28世住職として入山した岩垣さん。
当時の毎来寺は屋根も痛み、柱が朽ち始め、障子は破れ、壁にも穴の空いた状態でした。
荒れた寺を目の当たりにして考えたのは、素直に寺をキレイにすること。
学生時代から絵を描くのが好きで油絵などのアートに没頭してきた岩垣さんは、版画で寺を活性化させる道を選びます。
初めは否定的な声も多くありましたが、ひたすらに貫いてきた活動が実を結び今では沢山の人に応援されています。
およそ1週間を掛け瞬間の発想を大切に極力早彫りする事で、鋭く力強く意気の良い、それでいて温かみの溢れた絵柄が生まれています。


【毎来寺のこと】
緑の山林に囲まれた自然豊かな所にぽつんと立つ毎来寺というお寺は「版画寺」と呼ばれています。
本堂の襖(ふすま)には動物や風景などの縦130cm、横90cmの墨で刷られた木版画、天井には味のあるタッチの色鮮やかな版画が張られています。
ニューヨークで個展も開催するなど、今では「版画寺」として全国的にも有名になっています。

※どの作品もすぐに壁に掛けられる状態で紐や針金などがついています。
紐の色や種類、金具の色、形状、位置などは個体によって異なります。

※画像5、6枚目はサイズイメージとなります。
撮影した部屋の天井の高さは 2m30cmで、画像上端がちょうど天井位です。


【サイズ】横 約620mm 縦 約850mm 厚み 約30mm
【タイプ】パネル
【技法】木版画

※版画の特性上、色の入り方やかすれ、風合いは個体差があります。
※お使いのモニターやブラウザの種類や設定等により、実物と色味が異なる場合があります。


【岩垣正道略歴】
昭和16年 |鳥取市気高町勝見、曹洞宗長泉時に生まれる
昭和43年 |駒沢大学仏教学部仏教学科卒業
昭和45年 |曹洞宗大本山総持寺にて禅の修行
昭和47年 |写真家 植田正治ギャラリーにて書画展開催
昭和51年 |岡山県真庭市目木、曹洞宗毎来寺二十八世住職として入山
昭和52年 |般若心経を板に彫る(これが版画制作の始まり)
昭和57年 |鳥取市浜村温泉へ、石仏三十三観音版画を奉納
昭和58年 |岡山県民藝協会へ入会
昭和59年 |毎来寺本堂襖の版画制作開始(現在百二面)
昭和61年 |辻本店酒造の酒ラベルを版画制作する
昭和62年 |「書」と「版画」、福武書店お買い上げ
昭和63年 |岡田鮮魚料理店に「板画の間」ができる
平成元年 |外村倉敷民藝館長より棟方志功以来の感動との賛辞を受く
平成2年 |NHKテレビ「日本列島ピックアップ」で全国放映される
平成4年 |自由律俳句集「風まかせ」出版
平成5年 |宇宙飛行士 毛利衛氏に作品「圓」を贈る
平成7年 |毎来寺本堂天井に六十枚の版画を完成させる
平成8年 |初のニューヨーク個展にて奇跡の完売
平成9年 |文化出版局発行、季刊「銀花」112号に特別掲載される
平成10年 |集英社発行「メイプル」6月号に特集掲載される
平成10年 |懐石「二木屋」に版画が沢山行く
平成11年 |三回目のイギリス個展を開く
平成11年 |「ペルー日本人移住百周年親善の旅」にて慰霊法要の導師をつとめ、版画個展も開催。フジモリ大統領に版画を贈る。
平成11年 |画家「ヴァン・ゴッホ」の墓に参る
平成13年 |奈義町現代美術館・郷土作家シリーズ個展
平成14年 |スペインのジローナ・ギャラリー二人展
平成17年 |石谷家住宅個展(鳥取県智頭町・国指定重要文化財)
平成18年 |NHKテレビ「ふるさと一番」に毎来寺が全国生放送される
平成19年 |歌人「若山牧水」短歌版画20展制作
平成20年 |テレビ東京「開運なんでも鑑定団」にスタジオ出演する
平成21年 |あおや和紙工房「和紙と版画」個展
平成21年 |ロサンゼルスのギャラリーで個展開催
平成21年 |禅昌寺本堂、掛軸大版画制作
平成22年 |兵庫県初個展
平成23年 |「版画まんだら」個展
平成29年 |八回目のインド仏石巡拝を果す
平成29年 |M&Y記念館個展
平成29年 |画家「ポール・ゴーギャン」ゆかりの仏領タヒチ島訪問
平成30年 |自身の写真年賀状と版画切手制作17年目となる
販売価格 70,000円
型番 mezis112321
在庫状況 在庫 0 点 売切れ中

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