岡山で和紙染め作品を制作されている、わがみやうめだ 梅田剛嗣さんの染め和紙の貼り箱です。
厚紙を組み立てて型から手作りし、オリジナルの染和紙を貼って仕上げています。
・藍は藍熊染料の大和藍を使用。染めて洗うを4〜5回繰り返して、深い藍色を出しています。
・内側は岡山県津山の横野和紙を使用。津山市横野地区で作られている手漉き(てすき)和紙は、薄くかさばらず、表面がなめらかで、金箔を傷つけることがないため、箔合紙としては、日本一と言われています。
・和紙の手触りを生かすため、仕上げのコーティングには、こんにゃく糊を使っています。
・上質な手漉き和紙を使うからこそ出せる風合いにこだわっています。
使用和紙 外面:石州紙 チリ入、内面:津山・横野和紙(べんがらピンク)
・和紙の藍染は布のような色止めができない為、強く擦ると色移りする可能性があります。
また直射日光に当たると色褪せが早くなります。
室内でご使用いただく事で、デニムのようにゆっくりとした藍色の経年変化をお楽しみいただけます。
【素材について】
手漉き和紙はコウゾやミツマタの植物繊維を使って今でも一枚一枚職人さんが手作りしている自然素材です。
手作りのものだからこそ 産地によって、 作る人によって あるいは季節によって 全部個性が違います。
一枚一枚の和紙と対話し、その良さを引き出せるような染めを心掛けています。
和紙になじみやすく、 経年変化も楽しめるよう 柿渋、墨、 ベンガラ、 藍など 日本古来の伝統的な素材を使って染めています。
【わがみやうめだ について】
岡山市北区に位置する「わがみやうめだ」は、個性豊かな紙を取り扱うアトリエです。
紙の素材の声に耳を傾け、その良さを最大限に引き出すことを目指しています。
【梅田 剛嗣 プロフィール】
1964年 岡山市生まれ
表具師であった曽祖父の弟子のもとに8年通い屏風つくりを学ぶ。染めは独学。
自ら染めた和紙を使って屏風、タペストリー、箱、トレイなど生活に使えるものを作っている。
【サイズ】
外寸 縦 約26.5cm 横 約35cm 高さ 約7cm
内寸 縦 約24cm 横 約32cm 深さ 約5.5cm
A4のクリアファイルが余裕をもって入る大きさです。
※写真の商品をお送りいたします。
※サイズにつきましては前後差がございます。
※ご覧になる環境・画面によって色の見え方が異なる場合があります。
販売価格 |
8,800円
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型番 |
nhswu120553 |
在庫状況 |
在庫 1 点 |