三重県で伊賀焼を製作される長谷園さんの陶珍 大 黄瀬戸 おひつです。
木のおひつのように呼吸する、伊賀焼のおひつはごはんの保存に最適です。
気孔が多い伊賀の粗土が水を含み、電子レンジの加熱で熱蒸気化し、ごはんを炊きたてのようにふっくらと温め直すことができます。
付属の「陶製すのこ」を使えば、電子レンジで温野菜などの蒸し調理もできます。
サイズ ごはん約2合分/直径16 x h10.5cm/800ml/1kg
電子レンジ 使用可 / ガス火・IH 使用不可
付属品 本体・蓋・木板・陶製すのこ・レシピ
一器多様な「陶珍」
(1)冷蔵・冷凍ごはんをおいしく温め直し
“呼吸する土”といわれる伊賀の粗土に含ませた水分が、電子レンジのマイクロ波により熱蒸気化され、冷めたごはんをふっくらと蒸し直します。吸水性が高いので、ごはんがベタつくこともありません。
(2)おいしく蒸し調理
熱蒸気の蒸し効果で、冷凍食材もしっとりおいしく解凍調理します。生の野菜・肉・魚なども電子レンジで簡単に調理できます。
(3)温かい器としてそのまま食卓へ
蓄熱力の高い「陶珍」は、電子レンジで容器本体も芯から温めるのでなかなか冷めません。調理後はそのまま食卓に運び、温かい器としてお使いください。料理が映えるシンプルな形と色合いを大切にし、器としてのデザインにもこだわりました。
(4)保冷器や保存器にも
呼吸する素地の特徴をいかせば、素地が含んだ水分が外側から蒸発するときの気化熱で「陶珍」内部が冷えます。冷たい料理を冷たいまま保つ保冷器・盛り付けた食材の鮮度を保つ保存器としてお使いいただけます。
「陶珍」基本のごはんの温め方
(1)ごはんを保存する
炊いたごはんを「陶珍」に入れ、冷蔵庫で保存します。
(2)ふたに吸水させる
温める前に「陶珍」のふたに十分水を含ませます。約1分で水から上げ、表面の水分を拭きます。
(3)電子レンジで加熱する
電子レンジ(500W)で約3分加熱します。
[ 密閉容器で冷蔵したごはんの場合 ]
「陶珍」のふたと本体に水を含ませ、ごはん(約165g)を入れて電子レンジ(500W)で3分加熱する。
[ ラップに包んで冷凍したごはんの場合 ]
「陶珍」のふたと本体に水を含ませ、ラップを外したごはん(約165g)を入れて電子レンジ(500W)で4〜5分加熱する。
「陶珍」蒸し調理 基本の使い方
(1)ボウルに水を張り、「陶珍」を入れてふた・本体に十分水を含ませる。約1分で水から上げ、表面の水気を拭く。
(2)「陶製すのこ」をセットする。
※レシピによっては「陶製すのこ」は使いません。
(3)食材を盛り付ける。
(4)ふたをして、電子レンジで加熱する。