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岐阜県 ひのき 中華せいろ 21cm 身・蓋セット

岐阜県で作られているひのきの中華せいろ 21cm 身・蓋セットです。

内径が約18.5cmで小さめの肉まんが4つほど入る大きさです。
1〜2人分の食材を調理できます。
ブロッコリー、パプリカ、玉ねぎ、じゃが芋、さつま芋、蓮根、人参、きのこ…
野菜を何でも蒸して、塩や醤油をちょっとかけるだけで美味しく頂けると思います。
バターを足したり、野菜の上にベーコンや豚肉を載せて蒸すと、しっかりとした一品が出来上がります。
焼売や小籠包、肉まんも蒸したてホカホカは、電子レンジを使った時とは全く違い、その暖かさ、美味しさ、食感、どれも格別です!
冷めても美味しいのも、またせいろ調理の特徴です。

熱と水分だけで、食材のもつ旨味や食感や美味しさを引きだることができる、シンプルだけど奥の深い「中華せいろ」

温かい料理が嬉しい冬の季節はもちろん、何段か重ねて一度に蒸せるせいろは、忙しい日々の中の調理道具として年中活躍してくれることとと思います。

【ひのきの中華セイロについて】
岐阜県東濃地方の良質なひのきを主に使っています。
「東濃ひのき」は建築用材として名高い木材のひとつで、薄いピンク色をして艶があり、節がなく、香りが高いのが特徴です。
東濃ひのきが足りないときには、長野の「木曽ひのき」や奈良の「吉野ひのき」といういずれも質の良い素材を仕入れて加工することもあるそうです。
せいろには、丸太のひのきから柱を切り出したあとの「側板」が使われます。
木の皮を残した切りっぱなしの側板を、皮を削って厚みを揃え、長さを揃えてせいろ用の製材にします。

せいろは「曲げ物」とも言われます。
曲げ物とは、ひのきなどの薄い板を円形に曲げて接ぎ目を留めた容器ですが、こちらのせいろは、その板に厚みがあるため、まさに「曲げる」のに力がいるとのこと。
その曲げられた薄い板を張り合わせて厚みを作り、熱で圧力を加えて、せいろの枠を形作っていきます。

ミとフタのどちらにも、側面に「フタ」か「ミ」、サイズ名、そして商標である「木曽駒印」のブルーの印章が入っています。
この商標は、ひのき製の中華せいろは日本で作られているというサインでもあるそうです。
(せいろに使われる木材には杉などいくつかの種類があります。)
どちらも薄いひのき板を曲げて張り重ね、せいろの枠を仕上げています。自然素材を使った手仕事のため、せいろの丸は正円ではなく、同じサイズのミとフタでも多少の直径の誤差があります。
そのため、重ねたときにミとフタの直径がぴったりと合わないことがありますが、しっかりとフタがかぶっているので、ご使用には問題ありません。ミとフタは「はめる」のではなく、縁同士を重ねて載せる仕様です。

ミの底部分は竹を使い、「すのこ状」に仕上げています。すのこはせいろ本体から外れないようになっており、すのこの竹と、裏面にある力竹(ちからだけ)をステンレス線で留めています。ステンレス製ですので、錆びにくく、丈夫な仕上がりです。
すのこの隙間から蒸気がたっぷりと上がってくるため、和せいろに比べると中華せいろの方が、より早く食材に熱が入ります。

ミ、フタとも、4か所にステンレス製の留め金、内側にもステンレス製ステッチャーがしっかりと留められています。
枠の厚さは約1.2cmと肉厚な作りで、鍋のお湯から取り込まれた蒸気の熱を逃しません。

製作の工程で、せいろに多少の傷がつくことがありますが、ご使用には問題ございません。
側面にも傷がついている場合がありますが、不良品ではありませんので、予めご了承ください。
フタの枠はひのき、中央の部分は竹を編み組んだものを使用しています。竹は国産ではなく、中国製です。

鍋のお湯からあがった蒸気はミの中を通り、このフタの編み目を通ってさらに上へとのぼっていきます。
フタには、籐(とう)製の取っ手がついています。蒸気で熱をもったせいろは、かなり熱くなりますが、籐はあまり熱を伝えないので、持つのに適しているといえます。
とはいえ、蒸し立ては竹の編みの目から蒸気が上がってくるため、持つ際には布巾やミトンなどをお使いになるといいかと思います。

【サイズ】
蓋 外径 約21cm 内径 約18.5cm 高さ 約6cm 取っ手付き高さ 約8.5cm(端の一番低い内高さ約4cm) 重さ 約300g
身 外径 約21cm 内径 約18.5cm 高さ 約6cm(すのこからの内高さ約4cm) 重さ 約280g

直径 約8cm、高さ 約6cmの蕎麦猪口が3つ並びました(画像参照)

【生産国】ひのき本体部分 日本製、竹の網・すのこ部分 中国製
販売価格 20,240円
型番 ljeis182520
在庫状況 在庫 0 点 売切れ中

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